早いもので、今日から4月ですね。
『明日はお花見!』という方も多いのではないでしょうか。
今日のパテ屋はお花見に持って行くので、とのお客さまもちらほら。
4月1日はパテ屋の開店記念日でもあります。
なんと45年目に突入です…! …ここまでスタッフ
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パテ屋を長らく、応援し支えてくださった皆さまに
心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
1973年4月1日 パテ屋店開き。
以前から、塩辛やレバーペースト、牛タンやレバーのソテー、などが
好きでしたが、アメリカで画家手造りのレバーペーストをご馳走になり、
「なんだ、自分で作れるのだ」と試行錯誤で造り始め、気が向いたときに
造っては友人に試食をお願いしていましたところ、「プレゼントにしたい
から、売ってほしい」と依頼をいただき、少しづつ量が増えていきました。
その時先輩の知人から「食品製造の許可を取っておいたほうがいい」と
アドバイスをいただき、保健所と打ち合わせながら作業場を作り、
雑誌「専門料理」で初めて合羽橋の存在を知って道具を揃え、保健所の許可
もおりたので、そろそろ店開きを、となり、建築家の今は亡い宮脇檀夫妻や
象設計集団の富田玲子夫妻と飲みながら、自然に名前は『パテ屋』と決まり
ました。
もうすぐ4月、という時でしたので「キリのいいところで4月1日開店に
しましょう」となり、今日に至っております。
休みの多いパテ屋でございますが、これからもよろしくお願いいたします。
パテ屋店主:林のり子